いなば晃司議員による定例会の様子

~平成24年11月議会

11月定例会一般質問のようす

『富士宮市立病院の現状について~地域医療を守るために2012その4~』
若い世代に地域医療の現状を理解していただくため、市立病院と富士宮市の教育行政が 連携した富士宮市独自の取り組みは検討できないかについて。
米村市立病院長は答弁の中で、「 市立病院では高校に看護師や診療技術部が学校を訪問し、病院のことや医療職に関する話を出前講座といった形でおこなっていることから中学校、小学校から要請があれば充分検討させていただきたい。」と、考えを示した。
また池谷眞徳教育長は答弁の中で、「大変すばらしい提案をいただいたと思う。例えば、肥満である子どもは、自分は肥満で健康ではないという意識は無く、普通の生活をしていると思っている。その子どもたちに専門家の皆さんの協力を得て、その改善をすることが必要であることを訴えることは非常に有効な教育手段であると思ので、教育委員会としては市立病院や医師会の協力を得て進めて行きたい。また、24年度からアクションプランとして向こう3年間に向けて教育委員会がどんな取り組みをしていくかということをプラン立てし、今定例会で議員各位より提案のあったものもアクションプランの中に取り入れ、みんなでつくったものをみんなで取り組んでいくといったアクションプランをつくりたく思う。」と、考えを示した。

~平成24年6月議会

6月定例会一般質問のようす

『富士宮市立病院の現状について~地域医療を守るために2012その2~』
医療安全管理室が平成18年の4月に設置されて6年目になるが、設置される以前と以後を 比較してどれほどの効果があらわれたのかについて。
米村市立病院長は答弁の中で、「医療安全管理室が設置される以前は各部署において個々に医療安全に対する取り組みがなされていました。医療安全管理室が設置され病院全体が医療安全に取組む姿勢が確立されたふうに思います。平成17年のインシデント・アクシデントの報告数が2654件、平成23年度では900件となったことから一定のルールが確立されたように思う。我田引水になるかもしれませんが、県東部では富士宮市立病院は医療安全に関してかなり先端を走っていると思っています。  ルールは確立されています。後は個々の職員がそのルールをきちんと守っていけば、インシデントはもっと減ると思うのですが、普段多忙なところでやっているので、ちょっとしたルールの無視がインシデントに結びついてしまう点の改善がなかなか難しいところです。また、医療安全管理室の設置当初の目標は、患者誤認をなくすことであり、当院ではどこへ行っても必ず名前と生年月日を確認しています。入院患者さんにおかれましては名前と生年月日だけでなくリストバンドを付けさせていただき確認しています。」と、考えを示した。

『子どもたちの教育環境について』
富士宮市内の耐震化実施計画について伺う。静岡県の耐震基準のIs値0.7以上1.0未満に 該当する市内11校13棟をどのように計画しているのかについて。
教育次長は答弁の中で、「文部科学省の耐震基準に該当する未耐震建物6校7棟について平成26年をめどに耐震化が計画されており、引き続き27年度より県基準の耐震化を進めていき平成32年をめどに完了を考えています。事業予算は約10億円程になると見込まれます。」と、考えを示した。

上井出小の1年1組の教室、北山小の6年2組の教室、富士根南小の3年5組の教室、富丘小学校の3年1組の教室、西富士中学校の2年1組の教室、これらが平成23年度の学校照明照度検査において最大照度、最低照度ともに指摘のあった教室であるがこれらの通常教室の改善は最優先されるべきであると考えるが改善の計画をどのように考えているのかについて。
教育次長は答弁の中で、「今までは耐震化の中で照明の問題も対応してきました。今後は火構造部材の防災対策とあわせて計画的に照度不足の解消に努めてまいります。」と、考えを示した。

~平成23年の11月議会~

11月定例会一般質問のようす

『富士宮市立病院の現状について~地域医療を守るために2011 その4~』
病院機能評価バージョン6の認定を今後どのように市立病院の運営に活かしていくのかについて。
市立病院長は答弁の中で、病院機能評価バージョン6の認定を受けるには約350項目の評価が必要であり、(例として病院のベッドの桟をみてゴミがついていないかなど。)病院の質という点ではこれに認定されたことは非常に評価されているように思う。全国で約3,000弱、県下では約60弱の施設が認定を受けている。これにより病院の機能に関しては整ったように思うが一番大きな問題は医療の質である。病院機能評価にはそれほど組み込まれていないが、最近日本病院協会が10項目のチェックポイントを定め、それによる医療の質の評価を始めようということで、当院もそれに応じて少しずつ病院の医療の評価をしていきたいと考えを示した。

『市内の異常湧水対策について』
都市整備部長は異常涌水の影響により、淀師地区の道路に地下水が流出し通行に支障を来たしている対策として、現在劣化した舗装の復旧、暗渠配水の埋設、側溝の整備が必要でありと考えている。しかし、湧水量が減少しないと舗装復旧工事の施工、影響範囲の把握が困難であることから、現地調査を行いながら地元の皆さんの声を良く聞きながら今年度中には実施をしたいとの考えを示した。

総務部長は異常涌水に対する新たな補助制度の検討について、現時点では自然現象である異常涌水に対する抜本的な対策を講ずることは非常に困難であることを示し、長期的な対策及び新たな補助制度については、今後慎重に検討しなければならないとの考えを示した。

企画部長は日配養魚の土地の動きについて、10月頃に不動産関係者が当該土地の法規等の調査に来たがその1件だけでその後の動きが特に無いこと。新たな土地の買い手がつかなかった場合の市の取得について、土地の購入費や維持管理費などの多大な費用が見込まれることや、現在さまざまな活用方法と関係法令を踏まえて研究している状況を示し、今後の土地の取得については慎重に検討したいと答弁の中で示した。

~平成23年の6月議会~

6月定例会一般質問のようす

『富士宮市立病院の現状について~地域医療を守るために2011 その2~』
 須藤市長は、『安心して子どもを産み育てる社会づくりや、地域医療を維持するためにどのように取り組んでいくのか』との質問に対し、市内の産科が市立病院を含めて3 か所しかないこと、市立病院の常勤の産科医が3 人であることなどから、産科が危機的な状況にあることは十分認識している。地域医療全体の環境も抜本的な解決は一自治体の努力だけでは成し得ないものであり、国政レベルの対応が必要である。しかし、地域医療を守るための医師の働きやすい環境、働きやすい地域の確立、医師の待遇改善を図るとともに、少しでも医師の負担軽減の対策に取り組んでいく考えを示しました。
米村市立病院長は、静岡市に在住の育児中の女性医師の正規採用について採用までの経緯を説明 し、今後もこのような話があれば応じていきたいが、市立病院側から積極的に募集するなどの働きか けの予定は今のところないことを示しました。
 また、『短時間勤務医(非常勤)を計画的に採用することで現場の医師の負担軽減は図ることはい かがか』との質問に対し、現状の非常勤で来ていただいている医師も多くいるが、そのほとんどが日 勤帯の検査や外来であり、その時間帯の負担は減るもののその割合は全体のごく何分の一かであるこ と、また、患者さんのことを考えると常勤のいつもいる医師に診てもらう方が、安心感があるように 思う。基本姿勢は、臨時や非常勤ではなくて、常勤医師の確保を考えているとのこと。

『富士宮市の防災対策について』
 富士宮市の防災機能の向上のために、消防団員の慢性的な定員割れの対策として富士市の主任制度 の導入などの制度改革の部分での改善どうかと市当局の考えを伺った。
 消防長は、消防団員の増員対策として再入団制度などの組織改革や、ラジオや新聞、広報「ふじの みや」などのPR活動、救急フェア、消防フェスティバル、防災講演会などの各種行事における勧誘 活動、地域懇談会の開催、区長さんへの協力の呼びかけなどを行うものの、増員に結び付いていない のが現状。
 また、富士宮市では分団長の任期が2 年1 期となっており、活性化を図るということで、65 歳の 定年を迎えずに辞めていかれるのが現状であります。かつてのように、団員がいっぱいいるときはよ かったのかもしれませんが、富士市のように分団長を辞めた方が主任として団に残る主任制度や全消 防団員の定年を65 歳までとするなど、それらを一緒に加えた中で検討をして、一人でも多くの団員 が確保できるような方向で進めていきたいと示しました。


~平成23年の2月議会~

2月定例会一般質問のようす

『富士宮市立病院の現状について』
 米村市立病院長は、23年3月より、整形・外科を紹介予約制にすることになったが、より専門的な診療行為に専心できるように制度を確立していきたいとのこと。また、23年4月以降の富士宮市立病院の医師の増減はないことを示し、新たに育児中の女性医師を1名正規採用する考えを示しました。

『地域医療を維持するために首長が取り組まなければならないことについて』
 小室市長は、「1つは、市民の皆様に現状を知っていただくこと。2つめに一富士宮市、一富士市では、この先必ず息詰まってしまうのではないか?富士市とこの問題を真摯に取り組んでいかなければならない。3つめに医師会と今まで以上の連携をとっていくことが必要。」とのこと。

『地域の諸問題について』
 淀師区の平成9年の画整理事業白紙までに要した月日は14年、それから今日までの13年間、併せて27年の月日が経過しているが、都市整備部長みずから足を運んでいただき、一番のものを地域の皆さんと考えて、攻めの行政でまちづくりを進めていただきたい。と質問。
 角入都市整備部長は、「道づくり、まちづくり、地域づくりは行政だけで強権的にできる時代ではない。地元のご理解とご協力と官民一体の中で、より良い環境づくりができると思っている。お互いに歩み寄り、お互いに権利と義務を果たしながらまちづくりをしていきたい。そんな意味も含めて、地域へ出向いて、まちづくりの勉強会を一緒にしていきたい。」とのこと。


~平成22年の11月議会~

11月定例会一般質問のようす

 11 月定例会一般質問において富士宮市立病院の現状について質問。特に産科医が不足する今日の状況において、病院を出産や育児のために辞められた女性の医師の協力は得られないのかについて。また、医学部に進学する学生に対し富士宮市独自の支援体制はできないのかについて質問しました。
 米村市立病院長は、県東部の14 の病院の代表者が月に1 回集まり、どうしたら医師を確保できるのかさまざまな意見を出しているその現状を示した中で、「辞めていかれた女性の医師に外来の診療を頼めないか?」といった意見が出たが、実際に出産、育児等で辞めていかれた女性の医師をしっかり把握できているところが無く、報道等で話題にはなるが、どこもわかっていない状況でどこを崩していけばいいのか皆目見当がつかない。
 また、医学部に進学する学生に対し富士宮市独自の支援体制への取組について、県内の医学部に進学した高校生を把握しようという機運も県東部の医療再生プロジェクトの中であったが、各高校に問い合わせても個人情報のために一切教えてもらえない状況であり、それらの情報を得るための労力もかなり要ることや、把握できても必ず富士宮市に戻ってくるかは解らないので、根本的な問題は難しい旨を答弁の中で示されました。今定例会の米村市立病院長の答弁からも、地域医療の維持のために医師を確保するためにやるべきことはやっているようすと、なかなか結果が出ない厳しい状況が伺えました。
 地域医療を維持していくには、全国的な医師の遍在による医師不足の状況が改善されるまでは、市民の皆様のご理解とご協力が不可欠であります。
 掛かりつけ医をもつ。定期的な健診を行う。コンビニ受診をしない。予防医療に努める。この4 つを市民の皆様にご協力いただき、地域医療の現状を市民全体でご理解いただけたら医師の負荷を軽減し、私たちの地域医療を守ることにつながると私は信じておりますので、是非ともご理解とご協力のほど宜しくお願い申し上げます。


~平成22年の9月議会~

富士宮市議会9月定例会のようす

定例会のようす

富士宮市議会9月定例会も10月12日に閉会いたしました。今定例会は平成21年度富士宮市歳入歳出決算についての決算審査、旧芝川町の21年度の決算、土地開発公社、振興公社それぞれの21年度決算、22年度の補正予算等、ボリュームのある定例会でありました。

 定例会最終日の12日には、子どもたちの生命を守るため、小児用肺炎球菌ワクチン、インフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチン等への定期予防接種化に対応することを求める意見書を提出する議案が全会一致で採択され、今後の政府の動向に期待したいものです。

 私は、平成21年度富士宮市歳入歳出決算認定について所属会派、岳心会を代表し賛成討論を行いました。認第1号平成21年度富士宮市歳入歳出決算については賛成多数で認定されました。


9月定例会一般質問のようす

一般質問のようす

 市立病院長は答弁の中で、週刊ダイヤモンドでとりあげられた病院のランキングは必ずしも正当な評価ではないような気がする、病院にとって地域住民の評価のほうが重要であるとの考えを示されました。

 また、臓器移植法の改正に伴い家族の同意があれば移植が可能になったが、患者さんが亡くなる前に家族に臓器移植の同意が得られるかというと、非常に微妙な問題であり、医療側も、家族側も、そういう問題を提起することには抵抗があるようだとの考えを示されました。現状の市立病院では、脳死判定の資格を有する医師は1名しかいないので、脳死判定に2名以上の医師が必要となると他院に要請しなければならないので、その点が可能か検討しているとのこと。

 患者満足度アンケートについて、市立病院事務部長は、極端に満足度の低かった支払いの待ち時間について、市立病院が院内調剤をおこなっていることや、施設の構造上の問題もあり対応が難しい点もあるが、その後会計待ち時間に限定した調査を実施し、会計から銀行への窓口の流れの改善や薬局で患者さんが集中する時間帯の職員の集め方などの工夫を行っていますと現在の対応状況を示されました。

 富士宮市の妊婦さんの7%が喫煙している現状について、保健福祉部長は答弁の中で、妊娠中の喫煙により胎児死亡や流早産、胎児奇形等の危険が高くなるだけでなく、低体重児の産まれる確率が高くなり、低体重児はメタボリックシンドロームなどの生活習慣病に罹りやすいとの報告もあることから、母子手帳交付時の喫煙されている妊婦さんへの禁煙指導の強化や学校の養護教諭との連携・協力体制を確保し禁煙指導の充実に努めていきますとの考えを示されました。


~平成21年の11月議会の一般質問から~

一般質問の様子

▲写真は一般質問に登壇している議場のようすです。一般質問は発言通告をして行ないます。
テーマは自由で個々の議員の持ち時間は一時間です。

小室市長は、市民の生活に密接する地方自治体では、国の事業仕分けのようにどんどん切り捨てていくようなやり方はできない。富士宮市は財政健全化計画の中でやるべきことはやっているので、議会でしっかりチェックすればいいのではないかとの考えを示しました。

富士宮市立病院の産科医師の現状2.4任体制について来年の4月から3人体制に戻ります。来春退職される市立病院長を名誉医院長にし、地域医療において医師不足が問題視される中で、退職後も協力を要請する考えを持っていることが示されました。

第3回高校生議会が開催されたことについて私は富士宮市の予算書に載っていない事業ではありますが、富士宮市の将来を考えると大変意義のある事業であるので今後の末永い継続市を市当局に求めました。

白糸の滝に進出した宗教法人の所有する土地で小火騒ぎと宗教法人との今後の話し合いについてはスピーディーな決着を市当局に求めました。

関連リンク

いなば晃司の取り組み

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